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浪漫@kaido kanata

. 三浦春馬&JUJU MC「せかほし」 NUMERO インタビュー

せかほし ぬめろ 1

MCに初挑戦! 視聴者代表のような気持ちで

──俳優、アーティストとしてそれぞれ活躍されている三浦さんとJUJUさん。
MCという仕事への挑戦についてまずはお聞きできますか?

三浦春馬「今回いただいた仕事は、バイヤーの思いや熱意が
どんな風に買い付けに反映されているのか、
ということに素直に興味を持てるので、“初のMC”という風に
みなさん言ってくれますけど、あまりそういう気負いはないんです。
僕たちはただただ学んでいるというか、見せていただいている、という感覚ですね」

JUJU「私もバイヤーのお仕事ぶりというものを見たことがなかったので、
それぞれの方の情熱の凄さを目の当たりにして、たくさん刺激をもらっています。
MCというより、一番近くで勉強している感じですね」

──一番近い視聴者というか、視聴者の代表というか?

三浦「まさに、その通りです。素直に出てきた感想を言葉にのせています」

JUJU「どちらかというと、MCをしてくれるのは
バイヤーの方たちのような気がします(笑)。
それを三浦君と私が「へぇ! ほぅ」、って言いながら
その方とのお話しを楽しんでいますね」

三浦「どちらかというと僕たちがゲストのような立場で、
だけどいつもよりも、自由に質問していいよ、
という場を与えてもらっているような感覚です」

──これまで収録した中で、バイヤーさんの言動や
選ぶときの極意などで印象的だったものとは?

三浦&JUJU「たくさんありすぎて……」

JUJU「本当にいろいろあるんですが、
私は特にファッションのバイヤーの方のお話が印象に残っています。
その方はトレンドだけを追い求めるのではなく、
アンティークやヴィンテージのものに対して、どうやってそれが今
ここに残っているか、ひとつひとつの物語を見せたいと
おっしゃっているんですね。
今季はこういうのが流行るのからという基準で買ってしまいがちですが、
ヴィンテージアイテムの奥深いストーリーを突きつけられると、
ちょっと買い物の仕方を変えたくなりますね。
『今季だけ着ればいい』という買い方を見直そうかなと。
『欲しい!』と思ったものは買いますけれど(笑)」

*******************************

──JUJUさんはこの番組にセルフスタイリングで出演されているとか。
服もシューズも本当にお好きなJUJUさんなら、敏腕バイヤーになれるのでは?

JUJU「ダメです!常に採算度外視で買い物をしてしまうので(笑)。
自分1人で経営する、好き勝手なお店だったらいいですけれど。
全部一点ものしか置かないというお店とか」

三浦「僕は俳優として、JUJUさんはアーティストとして、
自由に納得のいくものを追求していくというところで
勝負させてもらっているじゃないですか。
やっぱり、欲しいものは絶対欲しいんだと思ってしまいますよね。
採算を考えたりするのはなかなか難しいんじゃないかな」

──だからこそバイヤーの仕事への尊敬の念が生まれるのでしょうね。

三浦「僕が印象に残っているのは家具のバイヤーの話で、
買い付けにいった国で出会った人が「家具はいいものであれば引き継げる。
だから私たちにとって家具という存在は家族のようなもの。
この椅子は私のおばあちゃんの時代から使っているの。
お母さん、そして私に降りてきた。すごいでしょ。
少し古びてきたこの感じが好きなの」と言ったそうなんです。
だから家族のように、温かい気持ちで家具と一緒に
過ごしているのだそうです。
そういう空間って最高だなと心から思えました。
僕も、自分の世代からでもいい家具を選べば
ずっと未来に引き継いでいけるんだと思うと、
すごく夢のある仕事だと感じました」

せかほし ぬめろ 2

その場でしか出合えないモノにワクワク!

──ご自身が日常の中で、「これは!」と感動したり、
ときめいたアイテムはありますか?

JUJU「先日『Numéro.jp』の撮影で出合った
「サンローラン(Saint Laurent)」のフェザーの靴です。あれは自慢したい!
一目見たときから欲しいと思ってときめいて、
買えるとなったときにときめいて、実際に見てときめいて、
さらに履いて余計にときめきました。
あの靴は、毎回うっとりできると思います」

三浦「僕は先日買った、「ミッソーニ(MISSONI)」のセーターですね。
それを目当てに買い物に行ったわけではないんですが、
たまたま行ったヴィンテージのお店で、
90年代のMISSONIだと聞いたんですよね。出合ってしまいましたね。
まさにあのブランドらしい、色んな色が複雑に組み合わさっているような、
だけど派手に見えすぎずエレガントさもあって、衝動買いしちゃいました」

──海外でも何か素敵なモノに出合ったエピソードはありますか?

三浦「僕はまだ海外ではそこまで大きなものは買ったことないですけれど、
いつか自分が気に入ったものがあれば買いたいですね。
でもNYに行った時に、日本でいう作業服がたくさん置いてあるお店に行ったんです。
「カーハート(Carhartt)」のものなど、日本ではなかなかお目にかかれないような、
すごい重厚感のあるアイテムが置いてあるんですよ。
それを買ったときはすごい嬉しかった。
こうやって現地でしか買えないテイストのものがあるんだなと実感しましたね」

──それは新しい発見ですね。バイヤーが海外を飛び回る理由は
やはり他にはないものを探しているからなのですよね。

JUJU「私は足の大きさを理由に海外でよく靴を買います。
私のサイズの靴って、日本であまり取り扱いがなく、
海外に行かないと買えないので。
海外に行くと毎回スーツケースが1個増えますね(笑)。
買い物しに行くわけじゃないんですよ。目的は別にあるんです。
買い物はしない、と思うようにしていますが、
でも出合ってしまうのですよね……」

せかほし ぬめろ 3

──今まで買ったモノやもらったモノで、
これだけは捨てられないというアイテムはありますか?

三浦「あります。20歳のときに、同じ事務所のお母さん的存在の方から、
完全ハンドメイドのローテーブルをいただいたんです。
「自分の欲しいデザインを描いてくれれば、それに合わせて作るよ」って
言っていただいて。なかなかトリッキーなものを頼んだんですよ。
それができてきたら本当にイメージ通りのものでした。
ずっと愛用してきているので経年劣化はどうしてもあるのですが、
補修しながら今も使っています」

JUJU「私はやっぱり靴です。2000年代のトムフォードが
「グッチ」のデザイナーだった頃のサンダルです。
そのシーズンがゴスっぽいテーマで、全部ドンピシャで好きだったんです。
でもその頃経済力が伴っていなかったのでそんなに買えるわけではなく、
唯一頑張って買ったのが靴2足。
リボンを脚に巻きつける感じのサンダルなんですが、
それは当時夢見心地にしてくれた靴でした。
その靴さえ履けば無敵になれるぐらい、
テンションを上げてくれる靴だったんです。
履きすぎて潰しちゃって、何回直してもやっぱり好きで履くから、
これ以上は直りませんと言われ、泣く泣くさよならした靴なんです。
ところがその靴を最近、ビスポークで作り直すチャンスがあったんですよ」

三浦「ビスポーク?」

JUJU「そうなんです。グッチ(GUCCI)の方に
、『靴を作りませんか?』って言っていただけて。
ちょうどアレッサンドロ・ミケーレがクリエイティブ・ディレクターに
就任した直後だったのですが、そのときが過去のデザイナーのものを
作ってもいい最後のタイミングということで、作り直させてもらいました。
それ以降大切にしていて、もう履かないです。観賞用です。
『ヌメロ・トウキョウ』の連載企画のアイデアボックスでも登場させましたが、
あれはもう思い出が深すぎて履けないですね。
もし履いていることがもしあったら、よっぽどですね。
それを見ていると若い頃のハングリーさみたいなのも思い出させてくれたり、
靴が私にとってどういう存在かというのを考えさせてくれるんです」

──贈られたハンドメイドのローテーブル、そしてハングリーさを
思い出させてくれる靴。お二人とも本当に素敵なモノをお持ちなのですね。
先ほど三浦さんが「僕たちには無理」とはおっしゃっていましたが、
もしバイヤーになれるとしたら、何をバイイングすると思いますか?

三浦「どうなんだろう。やっぱり家具かな。
本当に興味があるし、ヨーロッパだけじゃなくて、
僕たちが名前も知らないような国にもしかしたら、
素晴らしい家具があるのかもしれない。
そんなモノに出合ってみたいですね」

JUJU「私はやはり靴かなとも考えたんですけれど、
多分ハイヒールばっかり買い付けてくるので、
日本ではそこまで需要ないなと思います(笑)、
唐辛子のバイヤーになりたい!」

三浦「唐辛子!? 意外なところいきますね!」

JUJU「辛いものが好きなんです。
ツアーグッズで毎回作っているくらいですから。
群馬や栃木、京都、兵庫などにも素晴らしい唐辛子農家があって
、いろんな唐辛子を栽培しているんですよ。
でもまだ世の中にはいろんな唐辛子があるかもしれない!
未知の唐辛子を『見つけてきました!』って言ってみたいですね(笑)」

せかほし ぬめろ 4


『世界はほしいモノにあふれてる』
NHK総合 毎週木曜 22:45~(再放送 毎週月曜 23:55~)

番組HP/http://www4.nhk.or.jp/sekahoshi/

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. プロフィール

海道 遠(かなた)

Author:海道 遠(かなた)
小さい頃からお絵描き大好き
お話創るの、大好き
      ↓ 自然に
漫画家になりたい
      ↓
OLを退職。デザイン学校の漫画科へ入学
      ↓
家庭の事情で後、半年というところで退学、OLに戻る
      ↓
技量不足とひどい肩こり症のため、もの書きに転向
      ↓
結婚、妊娠、育児のブランクを経て再度ペンを持つ。
      ↓
が、コンクールに落ちる事、数知れず。
      ↓
諦めてアマの道へ

★著作★
 ペンネーム:海道 遠(かいどう かなた)
 「“海王の接吻”を抱きしめて」新生出版
 「CROSS」新風舎 
 共に全国出版、ネット販売しております。

★海棠結実(かいどう ゆみ) ペンネームで 

 【 遠雷去らず 】風詠社(鎌倉時代もの)
 全国ネット販売しております。
 

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