@編集委員による妄想スピンオフが多いこの作品。そこにも「ボツ」は存在した!(って・・・
ここで見せてたらボツじゃないでしょ!とツッコミ入れてくださいね)
これは臥龍さんたちがアロタイのところに世話になっていた
第21話に出てくる話の補足的スピンオフ。
こんな事件があったんじゃないかなあ…っと、史実の流れにドッキングさせて考えてみました。
実は漫画にしようとして挫折したため、若干下描きが残っており…それを加工して使ってみました。
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1402年 靖難の変の後、永楽帝が即位、建文帝は行方不明…または死亡という噂が流れた。
臥龍らは北元(この頃はまだタタール部とオイラト部に分かれていない)に建文帝の敗軍の将として身を隠していた。
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この頃のハーン(モンゴル皇帝・可汗)はキリチ。先帝を暗殺して自ら可汗の位についているので人望は低かった。客人である臥龍らはキリチの部下のアロタイの幕営で過ごす。
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草原での生活にも慣れ、臥龍ら一行はアロタイらと打ち解け、少年だった桂靖などは馬術などをここで学んだ。
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キリチの横暴が目に付くようになり、幕営に不穏な空気が流れる
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ある日アロタイは臥龍を呼び、話を始める。

ア「俺は近いうちにキリチの奴を追放して、先帝の太子(ベンヤシリ)を可汗に就けるつもりだ」
臥「!!」
ア「奴を追放するのは簡単だ。だが、次の体制が整うまでには3年は要するだろう…それを明の永楽帝に突かれては困るのだ」
臥「何故そのような大事を私にお話になられる」
ア「お前に協力して欲しい。永楽帝の動きを探ってもらいたい」
臥「私は先帝の配下として追われている身ですぞ」

ア「応天府に着いたら宦官の王韻という者のところに行け。お前は『錦衣衛』の臥龍としてすべてが整っている筈だ」
臥「私共は貴公なくしてここまで生き延びることはなかった身の上、それに永楽帝への怨みもまだ消えてはおらぬ。…承知いたそう」

この時のやりとりで、臥龍はアロタイと宦官のつながりに疑念を抱き、このいきさつを幕営に戻り驪珠と桂靖に話す。
臥「…驪珠にはベンヤシリの体制が整うまで、ここに残っていて欲しい」
桂「そんな!驪珠さまがどんな目に遭われるか、心配ではないのですか」
驪「桂靖、心配には及びません。…解かりました。私はここであの男の動きを探りましょう…場合によっては…」

臥「すまぬ。我々の真の敵はどこにあるのか、死んでいった者たちのためにも突き止めて誅さねばならぬ。…それに、アロタイはお前に手出しなど出来ないだろう(ニヤリ。意味深)」
こうして臥龍は驪珠を人質として預け、『錦衣衛の臥龍』になるために、北元の地を後にする。
臥「驪珠、必ずお前を迎えに来る」
驪「信じております…あなた」
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時に1405年。この数ヵ月後、アロタイはベンヤシリを擁立して可汗の位に就け、自らは大師(将帥)となるのであった。
〜おしまい〜
臥龍さんの「手出しが出来ない」根拠は、アロタイに何かトラウマ…とか考えていたのに、すっかり思考停止(^_^;)お流れになって
こんなギャグになったのでした・・・かたじけない。